フッ素コーティング、テフロンコーティングのパイオニアであり、
高度なフッ素樹脂加工の技術を持つ、日本フッソテクノコート株式会社。

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納品までの流れ

コーティングの工程の流れをご説明します。

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01.入荷検査
正常な皮膜を形成する為に、母材に傷等がの異常がないかどうか、設計基準を満たしているかサイズや入荷数等を検査・確認します。
注:母材の傷・巣等については、皮膜では隠すことができません。

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02.脱脂処理
母材の付着物や油脂を取り除く為に所定の温度にて空焼きを行います。
注:熱処理は最高400℃以上になる事もある為、母材の熱歪みが問題となる場合は事前に御相談下さい。

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03.下地処理/母材セット
アルミナの研削材を使用してのブラスト処理を行います。
接着の邪魔となる空焼きで熱分解した付着物や母材表面の酸化膜を除去します。また接着の為の表面積を増やすため、母材表面を粗面化(凹凸)します。母材形状・重量等を考慮の上で塗装の為に台車にセットします。

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04.プライマー処理
プライマー液を塗装し、所定の温度で焼成します。
プライマーとは非粘着性の高いフッ素樹脂と母材とを接着させる為の役割になります。但し、自己接着性のあるフッ素樹脂塗料はプライマーを必要としません。

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05.トップコート処理
フッ素樹脂の塗料をエアースプレーもしくは静電粉体塗装をします。
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所定温度・所定条件にて焼成します。
上記工程を必要膜厚まで繰り返します。
※中間検査として外観・膜厚・その他に異常がないか検査します。

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06.最終検査/梱包・出荷
仕様に基づき、外観検査、膜厚測定を行います。
必要に応じて漏洩抵抗値検査、ピンホール検査を行うこともあります。
最終検査後、コーティング面を傷付けないように養生を行い、決められた日時、納入先へ出荷致します。

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