日本フッソテクノTOP >> 3つの強み >> 生産体制
営業からの受注伝票を受けて、生産部内ですべての施工品に対して「生産設計書」を作成します。
「生産設計書」には該当する母材に最適なコーティングを行なうための施工手順や前回実績で確認した注意点などが記載されており、一般的には生産指示書に該当するものです。
工程を流れる「生産設計書」は工程進捗の記録書にもなります。
母材の状況、工程内検査結果、原料ロット、使用焼成炉、作業担当者名などが記録され、リピート受注やトレーサビリティ確認時に簡単に検索して役立てることができます。
生産部は大きく分けて次の3つの仕事をしています。
①営業からの情報を元にお客様のご要求を実現すること
②品質管理課からの品質要求に対して改善を進めること
③技術部で開発した新しい製品を具現化すること
これらの発信元はすべてお客様であり、生産活動は品質方針である「お客様の課題解決のために信頼される製品を作る」
という言葉に集約されています。
日本フッソグループとして所有する4m×4m×10mの焼成炉はフッ素樹脂を焼き付ける焼成炉としては世界最大で、トレーラーで運ぶことができる限界サイズまで施工することができます。また、電気炉では小物品を生産しており、"手のひらサイズからトレーラーサイズまで"を扱っている工場であることがひとつの特徴となっています。
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